【2025年版】英検3級の面接(二次試験)はこれで完璧!入室から退室までの完全対策ガイド

「一次試験は突破したけど、面接がすごく不安…」 「英語を話すのに自信がない。何を準備すればいいの?」 「面接官からの質問に、もし答えられなかったらどうしよう…」

一次試験の合格、本当におめでとうございます!しかし、最終合格に向けて、もう一つの山、二次試験(面接)が待っています。筆記試験とは全く違う形式のため、多くの人が不安を感じるのも当然です。

でも、安心してください。英検3級の面接は、「完璧な英語」を求めているのではありません。むしろ、「一生懸命コミュニケーションを取ろうとする姿勢」が何よりも評価されます。

この記事では、あなたが自信を持って面接に臨めるよう、入室から退室までの全流れを、具体的な会話例と「見るべきポイント」を交えながら、ステップ・バイ・ステップで徹底解説します。これを読めば、面接の流れは完全にあなたのもの。合格がグッと近づきます!


二次試験(面接)の基本情報を知ろう

まずは、面接試験の基本的なルールと評価のポイントを把握しておきましょう。

  • 試験形式: 面接官と1対1で行う個人面接
  • 試験時間: 約5分間
  • 合格基準スコア: 353点 / 550点満点
  • 評価ポイント:
    • 応答内容: 質問に的確に答えられているか。
    • 発音: 聞き取りやすい発音か。
    • 語彙・文法: 適切な単語や文法を使えているか。
    • アティチュード (Attitude): これが最重要!積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲や態度が評価されます。笑顔で、ハキハキと、分からなくても黙り込まずに何かを伝えようとする姿勢が点数になります。

【完全シミュレーション】入室から退室までの流れと模範応答

ここからは、あなたが面接室のドアを開ける瞬間から、部屋を出るまでの一連の流れを、具体的なセリフ付きで解説します。頭の中で何度もイメージトレーニングを重ねましょう。

ステップ1:入室 〜 好印象のスタート!

  1. ドアをノックする: コンコン、と2回ノックします。
  2. 入室する: 面接官から “Please come in.” と声が掛かったら、ドアを開けて “May I come in?” と言いながら入室します。
  3. 挨拶をする: 面接官の方を向き、明るく “Hello!” と挨拶しましょう。
  4. 面接カードを渡す: “Here you are.” と言って、両手で面接カードを渡します。

【Point!】 アイコンタクトと笑顔を忘れずに。最初の30秒で、あなたのポジティブな印象を面接官に与えましょう。

ステップ2:着席とウォームアップ

  • 面接官: “Please have a seat.” (お座りください。)
  • あなた: “Thank you.” と言って着席します。
  • 面接官: “My name is [面接官の名前].” “What’s your name, please?”
  • あなた: “My name is [あなたの名前].
  • 面接官: “OK, Mr./Ms. [あなたの姓]. This is the Grade 3 test. How are you today?”
  • あなた: “I’m fine, thank you.” (もし余裕があれば “And you?” と聞き返せると、より自然です。)

【Point!】 ここはウォーミングアップです。焦らず、落ち着いて、ハッキリとした声で答えましょう。

ステップ3:パッセージの音読 〜 黙読20秒+本番

  • 面接官: “OK. Here’s your card. First, please read the passage silently for 20 seconds.” (カードです。まず、20秒間、声を出さずに文章を読んでください。)
  • (20秒間の黙読)
  • 面接官: “Now, please read it aloud.” (では、声に出して読んでください。)
  • あなた: (タイトルから本文まで、ハキハキと音読する)

【音読のコツ】

  • タイトルを忘れずに読む: タイトルも文章の一部です。
  • 焦らない: ゆっくり、丁寧な発音を心がけましょう。
  • 区切りを意識する: コンマ(,)やピリオド(.)では少し間を置くと、意味が伝わりやすくなります。
  • 多少の間違いは気にしない: 1つや2つ、つっかえたり読み間違えたりしても、減点にはほとんど影響しません。堂々と読み進めましょう。

ステップ4:質疑応答 〜 ここが本番!

音読が終わると、カードの文章やイラストに関する質問が5つ出されます。

No. 1:パッセージに関する質問
  • 質問形式: 必ず “According to the passage, …?” (文章によると、~ですか?)という形で始まります。
  • 答えの見つけ方: 答えは100%パッセージの中にあります。質問で使われた単語(キーワード)を文章中から探し、その部分を抜き出して答えましょう。

【具体例】

  • (パッセージに “Many people enjoy visiting museums to learn about history.” と書かれている場合)
  • 面接官: “According to the passage, why do many people enjoy visiting museums?”
  • あなた: “To learn about history.” (Because they can learn about history. のように、文で答えても完璧です。)
No. 2 & 3:イラストに関する質問
  • 質問形式: “Please look at the picture.” (イラストを見てください。) と言われ、イラスト内の人物の行動や物の状況について質問されます。
  • No. 2: 主に人物の行動を問われます。「What is the man/woman/boy/girl doing?」
  • No. 3: 別の人物の行動や、物の数・場所を問われます。「How many ~ are there?」「What is on the table?」

【具体例】

  • 面接官 (No. 2): “Please look at the picture. What is the woman doing?”
  • あなた: “She is reading a book.” (現在進行形 be動詞 + ~ing で答えるのが基本です。)
  • 面接官 (No. 3): “How many cups are on the table?”
  • あなた: “There are two cups.” (There is/are ~ の構文は非常に便利なので必ず覚えましょう。)
No. 4 & 5:あなた自身に関する質問

ここからはカードを裏返すように指示されます。正解はなく、あなたの意見や経験を問う質問です。

  • No. 4: パッセージのテーマに関連した質問が多いです。
  • No. 5: あなたの日常生活に関する一般的な質問です。

【具体例】

  • 面接官 (No. 4): (パッセージのテーマが「季節」だった場合) “What is your favorite season?
  • あなた: “I like summer.” (理由を聞かれたら “Why?” → “Because I can go swimming.” のように、簡単な一文でOK!)
  • 面接官 (No. 5): “What did you do last weekend?” (先週末は何をしましたか?)
  • あなた: “I played video games with my friend.” (過去形で答えることを意識しましょう。)

【Point!】

  • 沈黙が一番NG!何か一言でも答えようとする姿勢が大事です。
  • “Yes/No” だけでなく、簡単な一文を付け加える練習をしておきましょう。

ステップ5:退室 〜 最後まで気を抜かずに!

  • 面接官: “OK, Mr./Ms. [あなたの姓]. That’s all for today. You may go now.”
  • あなた: “Thank you. Goodbye.” と言って席を立ちます。
  • ドアの前で: もう一度、面接官の方を向いて軽く会釈し、”Goodbye.” と言って退室します。

合格を確実にするための3つの秘訣

  1. 困ったときの「魔法の言葉」を準備しておく 聞き取れなかったり、意味が分からなかったりしたときに、黙り込むのは最悪の選択です。そんな時は、勇気を出して使いましょう。
    • Pardon?” (もう一度言っていただけますか?)
    • Could you say that again, please?” (丁寧な聞き返し)
    • One more time, please.” 聞き返すことは減点にはなりません。むしろ、コミュニケーションを取ろうとしている証拠になります。
  2. 声は「大きく、ハッキリ、ゆっくり」 小さな声や早口は、自信がないように聞こえてしまい、聞き取りにくいため良い印象を与えません。お腹から声を出すイメージで、普段より少し大きめの声で、ゆっくりと話すことを意識しましょう。
  3. 笑顔は最強のコミュニケーションツール 緊張するのは当たり前です。しかし、少し口角を上げるだけで、表情が和らぎ、声も明るくなります。面接官も人間です。ニコニコしている受験者には、自然と好印象を抱きます。

まとめ:自信は練習から生まれる

英検3級の面接は、難しい単語や複雑な文法を披露する場ではありません。あなたの持っている中学レベルの英語力を使って、「伝えたい」という気持ちを表現するテストです。

今回ご紹介した一連の流れと攻略法を頭に入れ、学校の先生や友人、家族を相手に、ぜひ何度も模擬練習をしてみてください。練習を重ねることで手順が体に染み付き、本番での緊張が和らぎ、自然な笑顔とハキハキとした声が出るようになります。

あなたの健闘を心から応援しています!

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