Prepositionを練習しよう!

INVEST IN YOURSELF

英会話の訓練として有効なものの1つに「Preposition(前置詞)」の練習があります。at、in、on、with、aboutなどです。これらをきちんとつけて話すように意識して練習すると会話でも自然につくようになってきます。

例えば、プリスクールなど小さい子どもたちが通うスクールなどで「Where is your bag?」なんて聞くと大抵の場合「here」とか「over there」と指さして答えてしまいます。そうではなくて、言葉できちんと説明してどこにあるかなどをprepositionを付けてしっかり説明できると良いです。

学習方法

子どもと一緒に学習するなら、文法などの理論よりも、まずは数をこなして体で覚えるようにしましょう。子どもと本を読みながら絵の中のものを表現させます。たとえば、

Where is a teddy bear?

のようにお母さんが絵本の中で見つけたものを子どもに質問してみます。この時、子どもが「here!」と指を指すのではなくて、どこにあるのかを言葉で説明できるようにするのです。

It’s on the black table next to fridge.

Vocabulary ボキャブラリー

今回の学習の中で出てくる単語は以下の通りです。

preposition(前置詞)、noun(名詞)、pronoun(代名詞)、gerund(動名詞)

What is a preposition? 前置詞とは何?

A preposition is used before a noun, pronoun, gerund to show place, time direction in a sentence.

(前置詞は名詞、代名詞、動名詞の前に使用されて、文章の中で、場所、時間、方向などを表します。)

前置詞とは?

in /On/ At / with / for / by / to / out / off / up / from / into / toward / through などがあります。その中でも今回は用法が前置詞の形によって良く変わってしまう紛らわしいものを中心にご紹介していきます。

Types of Prepositions – 前置詞の形

色々な用途に使われるPrepositionです。ここでは4つのタイプの前置詞の使われ方を詳しくご紹介します。

1、Time (時間)

in / on / at などは 時間を表す時に使われます。

In : 月や年を表す時や1年、1か月、1日の中でも特定の時間を表す時に使います。

He was born in 2000.

My grandfather died in 2009.

We went to Kyoto this summer.

On : ある日、特定の日を表す

I was very nervous on the first day of my job.

They will come here on 26th December.

At : 時計の時間や、特定の短い間、ぴったりの時間などを表す

The baseball game will start at 6 PM.

We will meet at lunch time.

2、Place (場所)

on / at / in はいろいろな場所を表す時にも使われます。

In : 境界が特定できる場所(壁や境界線がある場所)

We live in Japan.

Now he is in that library.

On : なにかの表面などの場所の時に使います。

They were running on the road.

She placed her books on a table.

At : 特定の場所などを指す時に使います。

We will meet her at the bus stop.

I met him at the clock tower.

3、Movement/direction (動き)

何かの方向や動き、行先を表す時に使う前置詞として、to / into / towards / throughなどがあります。

I am going to classroom. (教室にいきます!)

The dog was coming toward her. (犬が彼女に向かってきてました。)

She threw a ball into the basket. (彼女はバスケットにボールを投げ込みました。)

4、Things (もの)

人、道具や機械などの名詞と動作や行動を結び付けるときに by / with などが使われます。

This book was written by his mother. (この本は彼の母親によって書かれました。)

He go to school by a car. (彼は車で通学します。)

次にWithを使う場合ですが、byを使いたくなりますが、手に持てるようなもので、~を使ってというようなニュアンスを持たせる場合にはwithを使うとしっくりきます。

This lock can’t be opened with the key. (この鍵はそのキーでは開けられません。)

He broke the wall with a hammer. (かれはその壁をハンマーで壊しました。)

まとめ

前置詞っていうのはこのほかにも沢山あります。文法的に覚えてもよいのですが、沢山の文を見て、聞いて、話して感覚的に覚えるようにしましょう。会話の中で自然と話すためにはそれなりにその言葉を使っている「時間」が必要です。そうでないと、会話の途中で頭の中で探すことになってしまいます。

今回はあえて「前置詞」にフォーカスしてすこし文法っぽく解説してしまいましたが、やはり、いろいろな文章を見て感覚をつかむようにしましょう。