紅葉

自然はおもしろくてふしぎがいっぱい。紅葉について英語で学びましょう。

学習のポイントと概要

紅葉は毎年秋に起こる自然現象です。枝々の大きな緑の葉が黄色や赤、茶、そしてオレンジ色に変わり、そして地面へと落ちていきます。それはとても美しく、世界中の人々が毎年その様子を楽しんで眺めます。しかし、なぜ紅葉が起きるのでしょうか。それを知るためには、葉っぱの一生について知る必要があります。なぜ紅葉が起きるのか、そしてなぜ紅葉しない木があるのか、わかりやすい英語の動画で調べてみましょう。

LESSON VIDEO

※動画の右下にある設定ボタンから「字幕ボタン」をON・OFFにして学習に利用しましょう。まずは、ONで見て、次にOFFにして聞き取り練習を行ってみてください。

Vocabulary – ボキャブラリー

roots(根) / glucose(ブドウ糖) / photosynthesis(光合成) / chemical(化学薬品) / chlorophyll(葉緑素) / absorb(吸い取る) / broad-leaved trees(広葉樹) / stored(備蓄する) / deciduous trees(落葉樹) / evergreen trees(常緑樹) / survive(生き残る) / climate(気候)

Phrases and sentence

Trees take in water through their roots, and sunlight and carbon dioxide through their leaves. (0:35)

木は根っこを通して水を取り込み、太陽の光と二酸化炭素を葉っぱから取り込みます。


The oxygen is released back into the atmosphere where it can be used by animals. (0:51)

酸素が空気中に返還され、その酸素は動物たちによって利用されます。


This is a signal to the tree that the growing season is at an end and that winter is coming. (1:33)

これは木々に成長の季節の終わりを告げ知らせ、また冬の始まりを教えます。


With the chlorophyll gone, the green color fades, and other colors become visible in the leaves. (2:07)

葉緑素が全てなくなると、緑は色あせてきます。そして葉に他の色が出てくるのです。


They won’t be damaged by the cold winter weather, and they won’t cause the tree to lose water like bigger leaves do. (2:59)

それらは冬の寒い気候にもへこたれません。また広葉樹のように水を失う原因とはなりません。

Summary – まとめ –

植物は葉で日光を受けて養分を取り込むので、日光を受ける時間がだんだん短くなると、冬の始まりを感知するのですね。そして木々は冬モードに切り替え、次第に葉緑体を作らなくなる。そして、だんだんと色が変わり、乾燥して落ちてゆく。そして長い冬をじっと耐えて春を待つのですね。木のサイクルはなんて神秘的なのでしょうか。

Plants take in nutrients by receiving sunlight from their leaves, so when fall comes and the time to receive sunlight becomes shorter and shorter, they know the beginning of winter by themselves. How mysterious is the one-year cycle of woods!