英語を学んでいる人が先生に対しての「I don’t know!」は注意が必要?

I don't know にご注意! C.School

会話の中で分からないことが出てきたときに「I don’t know.」と使う人が良くいます。インターナショナルスクールでも子どもたちが使ったりしますが、実はこの言い回しは使う時に注意が必要です。

なぜなら、「わかりません」という意味ですが、何について分かっていないのかが良く伝わらない言葉なのです。質問の内容が分かっていないのか、それとも英語自体を理解していないのかをはっきりつたえたいところです。

例えば、What did you eat this morning?(今朝何を食べましたか?)

と聞かれたときに、「I don’t know.」と答えると、「わかりません」となりますが、「英文の内容を理解していないのか」、それとも「何を食べたかわからないのか」が伝わりずらいです。

言っている意味が「わかりません」の場合

I don’t understand.

これも「わかりません」という意味ですが、直訳では「理解できません」という意味です。これだと言葉の意味を居介していないという意味に近くなります。I don’t know を使うなら、

I don’t know that word. (その言葉がわかりません。)

このように、「何を知らないのか」を続けると良いでしょう。

全然わからない場合

話しの内容が想像もつかなかったり、これっぽっちも理解できない、全然分からないときは、以下のような表現を使います。

I have no idea. (まったくわからないよ。)

「知らなかった」と言う場合

言われたことに対して「わからない」のではなくて「知らなかった」と伝えたい場合は、過去形になります。例えば、「Did you know I have a sister? (私には妹が一人いるのを知っていましたか?)」とかきかれたときなどは、

I didn’t know that.

と知らなかったと伝えます。もうすこし知らなかったことを強調するときには

I had no idea.

を使います。

何が分からないのかをしっかり伝えられるようになりましょう!