学習のポイントと概要
2022年に公開され、世界中で大ヒットした映画『Puss in Boots: The Last Wish』(邦題: 長ぐつをはいたネコと9つの命)。キャラクターになりきってセリフを真似して、生きた英語をどんどん身につけていきましょう!
まずは動画を見て英語を聞き取ってみましょう!
動画に出てくるvocabularyやphrase
| gathered:集められた |
| fearless hero:恐れを知らない英雄 |
| dignity:尊厳 |
| granted:叶えられる |
| reward:報酬、褒美 |
| lives to spare:使える命 |
| one life:一度きりの人生 |
| step through:踏み進む |
LESSON VIDEO
動画のsentenceを聞き取ってみましょう!
We are gathered here today, to say goodbye to Pussy Boots.
私たちは今日、長靴をはいた猫に別れを告げるためにここに集まりました。
I’m supposed to be a fearless hero, a legend.
私は恐れを知らない英雄、伝説であるはずなのに。
So this is where dignity goes to die.
尊厳の墓場だな。
I don’t speak Spanish either.
スペイン語は分かんねえ。
What’s your story?
あなたのことを教えて。
I think you set the oven too high!
オーブンの温度、ちょっと高すぎない?!
Legend tells of a wishing star, of a single wish waiting to be granted.
伝説は語る。願いを叶える“願い星”の存在を。そして、たったひとつの願いが、叶えられるのを待っていると。
Is the great Puss in Boots asking for help?
あの偉大な長靴をはいた猫が、人に助けを求めるとはな。
I know what I’m doing.
任せて。
I’m going to wish for everything to be just right.
すべてがうまくいくよう、お願いするつもりよ。
You will find your reward does not come easily.
褒美は簡単には手に入らぬものだ。
Without lives to spare, I am nothing.
惜しげもなく使える命がない俺など、無価値に等しい。
When you only have one life, that’s what makes it special.
一度きりの人生だからこそ、特別なんだ。
Take it easy.
落ち着いて。
We step through as one.
我らは一つとなり、足を踏み入れよう。
Let’s go find out.
確かめに行こう。
ネイティブが使う英語表現3選
この動画に出てきた直訳だけでは意味が掴みにくい3つの便利なフレーズ、”What’s your story?”, “I know what I’m doing.”, “Take it easy.” をピックアップ。それぞれのフレーズが持つニュアンスや、状況に応じた使い方を、分かりやすい例文付きで徹底解説します。
“What’s your story?”
「あなたの物語は何ですか?」という直訳から想像できるように、このフレーズは相手の経歴や背景、今に至るまでの経緯などを尋ねる、深みのある表現です。口調や状況によって、純粋な好奇心から「あなたのことを教えて」と優しく聞く場合と、疑いの気持ちを込めて「一体何者なんだ?」「どういう事情があるんだ?」と問い詰める場合があります。
As a friendly question (友好的な質問として):
English: You seem to have traveled a lot. What’s your story?
日本語訳: いろいろな場所を旅してきたみたいだね。君の話を聞かせてよ。
As a suspicious question (疑いを込めた質問として):
English: You show up out of nowhere asking for the treasure. What’s your story?
日本語訳: どこからともなく現れて宝のありかを聞くなんて。お前は一体何者なんだ?
“I know what I’m doing.”
「自分が何をしているか分かっている」という意味ですが、これも状況によってニュアンスが大きく変わります。心配している相手を「大丈夫、ちゃんと考えてるから任せて」と安心させるために使うこともあれば、口うるさく助言してくる相手に「言われなくても分かってるよ!」と、少しイライラしながら防御的に使うこともあります。
To reassure someone (相手を安心させるために):
A: Are you sure that’s the right way to fix it?
B: Don’t worry, I know what I’m doing.
A: 本当にその直し方で合ってるの?
B: 心配しないで、ちゃんと分かってやってるから。
As a defensive response (防御的な返答として):
A: You should add more salt. No, wait, less salt!
B: Please, just let me handle it. I know what I’m doing!
A: もっと塩を入れた方がいいよ。いや、待って、やっぱり少なく!
B: お願いだから、任せてくれないかな。こっちは分かってやってるんだ!
“Take it easy.”
非常に用途が広く、ネイティブが頻繁に使う表現です。主に3つの使い方があります。①「じゃあね」というカジュアルな別れの挨拶、②「落ち着いて」と相手をなだめる言葉、そして③「無理しないでね」と相手を気遣う言葉です。どの意味で使われているかは、完全に状況によります。
As a way of saying goodbye (別れの挨拶として):
English: I’m heading home now. Take it easy!
日本語訳: もう家に帰るね。じゃあね!
To tell someone to calm down (相手を落ち着かせる時に):
English: Stop shouting! Just take it easy and tell me what happened.
日本語訳: 叫ぶのはやめて!まずは落ち着いて、何があったか話して。
To tell someone to relax (相手にリラックスするよう伝える時に):
English: You’ve been working all week. You should take it easy this weekend.
日本語訳: 今週ずっと働いてたんだから、この週末は無理しないでゆっくりしなよ。
いかがでしたか? 今回紹介した3つのフレーズは、どれも短いながら豊かなニュアンスを持ち、文脈(Context)を理解することが使いこなす鍵となります。
ぜひ、映画やドラマ、実際の会話の中でこれらの表現がどんな状況で使われているかに注目してみてください。そうすることで、より深く、生きた英語表現が身についていくはずです。














