楽譜の読み方を学ぼう

ジャスティン・ビーバーとベートーベンの共通点は何でしょう?全く別の世界にいるような二人ですが、ひとつの共通点があります。それは「音符」です。両者とも音符を使って曲を書いています。全く違うタイプの曲ではありますが、同じ楽譜のルールに従って書いているのです。どんなルールがあるのか、探ってみましょう。

学習のポイントと概要

ベートーヴェンやジャスティン・ビーバーだけでなく、音楽家の曲を見ると、非常に複雑に見えるかもしれませんが、楽譜を分解して細かく見てみると、音符の背後にあるルールの一つ一つは実際には意外に単純です。ここでは、五線譜の最も基本ルール、音階とリズムの読み方を学びます。

LESSON VIDEO

※動画の右下にある設定ボタンから「字幕ボタン」をON・OFFにして学習に利用しましょう。まずは、ONで見て、次にOFFにして聞き取り練習を行ってみてください。

Vocabulary – ボキャブラリー

 elements(要素) / staff(五線) / operate(動く) / axe(軸) / straightforward(簡単) / condense(凝縮する) / note(音符) /quarter notes(四分音符) / bar(小節) / pitch(音程)

Phrases and sentence

These five lines are called a staff, and a staff operates on two axes: up and down and left to right.

これらの5本の線は五線と呼ばれ、五線は上と下、左から右の2つの軸で操作されます。


Although the end result can sound quite complicated, the logic behind musical notes is actually pretty straightforward.

最終結果は非常に複雑に聞こえるかもしれませんが、音符の背後にあるロジックは実際にはかなり単純です。


How do we condense 88 notes onto a single staff?

88個の音符を1つの譜表に凝縮するにはどうすればよいですか。


So this time, signature here tells us that there are four quarter notes in each bar.

今回のこの印は、各小節に4つの四分音符があることを示しています。


Let’s add another instrument of its own pitch and rhythm.

もう一つ、別の音程とリズムの楽器を追加しましょう。

Summary – まとめ –

There are systematic rules so that people can share music across history, places, and genres of music. It may seem a little difficult at first, but if you practice patiently, you may be the next Justin Bieber or Beethoven!

住む場所が違い、話す言葉も違い、音楽のジャンルが全く違っても、私たちは時代を超えて良い音楽を共有することができます。それは、音楽が体系的な法則にのっとって作られているからなのですね。音楽を読み解くのは初めは難しく感じるかもしれませんが、忍耐深く練習を積めば、あなたも次のジャスティン・ビーバーかベートーヴェンになれるかもしれませんよ!