大谷翔平の長打攻勢

学習のポイントと概要

大谷選手がスランプから抜け出すきっかけとなった先頭打者二塁打。そしてこの夜2本目の長打となる三塁打を放つなど、複数本の長打の活躍が収められています。塁上でのアグレッシブな走塁や、チームが同点に追いつくシーンなど。実況の熱気が伝わる内容です。ぜひ、臨場感あふれる声とともに、その活躍を聞いてみてください。

LESSON VIDEO

phrase

breaking stuff : 変化球
trickle all the way to the wall : 壁まで転がっていく
breaks through the slump : 不振を抜け出す
leadoff double : 先頭打者二塁打
one out triple : 一死三塁打
thought about coming home : ホームへの生還を考えた
frustration from his slump : 不振からの苛立ち
splits the outfielders : 外野手の間を割る
green light : ゴーサイン、進塁許可
before Ferguson delivered home : ファーガソンがホームへ投げる前に

sentence

Otani pulls it to right center field, this one’s going to get down in the gap and trickle all the way to the wall!

大谷選手、ライトセンターへ引っ張った!これはギャップに落ちて、そのまま壁まで転がっていく


Shohei Otani breaks through the slump he’s been in with a leadoff double!

大谷翔平は不振を脱する先頭打者二塁打を打ちました!


It’s a one out triple for Otani, who then playfully thought about coming home and forced the Pirates to run the ball in.

さあ、大谷選手、一死三塁打!その後、ホームに還るそぶりを見せてパイレーツの守備陣を慌てさせ、本塁への送球を誘いました。


Shohei with some of the frustration from his slump, just continues that adrenaline rush all the way over to third.

大谷翔平、スランプの鬱憤を晴らすかのような勢いで、あの興奮をそのまま三塁まで持っていきましたね。


Smokes it to the left center field gap this splits the outfielders and gets to the wall!

レフトセンターの深いところへ鋭い打球!外野手の間を切り裂き、フェンスまで到達しました!


Shohei getting a good lead, but you got to do it before he gets the two strikes if you’re going to do it at all!

大谷選手、いいリードを取っていますね。でも、もし盗塁を試みるなら、ツーアウトになる前に仕掛けないと!


One head turn took the early secondary lead and that little hop step before Ferguson delivered home got him in.

彼は早い段階で二次リードを取り、そしてファーガソンがホームへ投げる前に、あの小さなホップステップで彼を誘い込みました。

「Hop Step」の意味と日常会話での使われ方

この野球中継の中で解説者が “that little hop step before Ferguson delivered home got him in.” と言っていましたね。この「ホップステップ」について説明します。

「Hop Step」の基本的な意味

「Hop step」は、もともとダンスや陸上競技(特に三段跳び)の用語で、片足で跳ね(hop)、同じ足で着地し、次いで別の足で踏み出す(step)動作を指します。

日常会話での比喩的な意味

日常会話では、「hop step」は文字通りの動作を指すことはほとんどなく、物事を段階的に、または勢いをつけて進める様子を表現する比喩として使われます。特に、準備段階を経て、いよいよ行動に移る直前の、少し軽快な動きや期待感を含むニュアンスがあります。

日常会話で使う場面と例文

①何かを始める前の軽い準備や助走の段階を表す時

“After a few hop steps of planning, we’re finally ready to launch our new project.”

「いくつかのホップステップ(準備段階)を経て、私たちはついに新しいプロジェクトを立ち上げる準備ができました。」

②ためらいながらも行動に移る様子を表す時

“He did a little mental hop step before finally asking her out on a date.”

「彼はデートに誘う前に、心の中で小さなホップステップ(ためらい)をした。」

③順調に物事が進んでいる様子を表す時

“The business has been taking hop steps forward since the new marketing strategy was implemented.”

「新しいマーケティング戦略が実行されて以来、ビジネスはホップステップを踏むように順調に進んでいる。」

このように、「hop step」は日常会話では、準備、段階的な進行、勢い、少しの躊躇いなどを伴いながら、次の行動や目標に向かって進む様子を、軽快なイメージで表現する際に使われます。文字通りの意味合いは薄れ、比喩的な表現として理解すると自然です。

野球中継での「hop step」の意味と使い方

野球中継で「hop step」が使われる場合、比喩的に、プレーや状況が段階的に、あるいは勢いを増して展開していく様子を表すことがあります。ただし、日常会話ほど頻繁に使われる表現ではありません。

野球中継で使われる場面と例文

①ランナーが盗塁を試みる際の助走の様子を表す時

“The runner at first is taking a little hop step, looking to time the pitcher’s delivery for a steal.”

「一塁ランナーは小さなホップステップを踏んで、ピッチャーの投球タイミングを計っています、盗塁を狙っているようです。」

②試合の流れが徐々に盛り上がっていく様子を表す時

“After that double, the momentum seems to have taken a hop step in favor of the home team.”

「あのツーベースヒットの後、試合の流れはホームチーム有利にホップステップを踏んだ(一段と勢いを増した)ようです。」

野球中継では、「hop step」はダンスや陸上競技のような具体的な動作を指すことは稀です。主に、状況の変化や勢いの増減を、段階的でリズミカルなイメージで表現する際に用いられます。解説者や実況アナウンサーの個性や状況によって使われる頻度やニュアンスは異なります。

日常会話に比べると使用頻度は低いですが、もし野球中継でこの表現が出てきた場合は、上記のような比喩的な意味合いで解釈すると理解しやすいでしょう。