学習のポイントと概要
MLBの試合におけるシカゴ・カブスの鈴木誠也選手が放った今シーズン6本目の特大ホームラン。実況者の声もとてもうれしそうな感じ。どんな言葉で感情を表現しているか、実況者の英語を聞き取ってみよう。
LESSON VIDEO
Vocabulary
| lead : リード(先導、優位) |
| line of scrimmage : スクリメージライン(アメリカンフットボール用語ですが、ここでは比喩的に使われています) |
| counter argument : 反論 |
| initial reaction : 最初の反応 |
| what’s going on : 何が起こっているのか |
| the second consecutive day : 二日連続 |
| explosive hands : 破壊力満点のスイング |
| makes him pay : 彼に報復する |
| middle of the lineup : 打線の中軸(野球用語) |
| technically : 厳密には |
Phrase and sentence
He thinks as long as that’s behind the line of scrimmage, we’re good.
彼は、ボールがスクリメージラインの後ろにある限りは大丈夫だと考えているようです。
Some guys understand what’s going on behind them.
何人かの選手は、背後の状況を読んでいます。
Explosive hands, really lets that bat head fly through the zone!
破壊力満点のスイングで、バットが凄い勢いで振り抜かれています!
Seiya makes him pay.
リベンジ達成か、誠也選手!
野球の実況での「line of scrimmage」とは?
この野球の実況で使われた「line of scrimmage」という言葉について説明します。これはアメリカンフットボールの用語で、日本語では一般的にスクリメージラインと訳されます。
スクリメージラインとは、簡単に言うと、攻撃側と守備側が対峙する仮想の線のことです。プレーが始まる前に、ボールが置かれた地点から、両チームの選手がそれ以上相手陣地に侵入できない境界線として設定されます。
もう少し詳しく説明すると以下のようになります。
- 攻撃側のスクリメージライン: ボールが置かれた地点から、自陣エンドゾーンに最も近い垂直面。攻撃側の選手は、このラインより相手陣地側に出ることは、プレー開始前には反則となります(オフサイド)。
- 守備側のスクリメージライン: ボールが置かれた地点から、相手陣地エンドゾーンに最も近い垂直面。守備側の選手も、プレー開始前にはこのラインより相手陣地側に出ることは反則となります(エンクローチメント)。
実況で「He thinks as long as that’s behind the line of scrimmage we’re good.」と言っている状況は、ボールを持っている選手が、スクリメージラインよりも自陣側(後方)にいる限りは、反則にはならないと考えている、という意味合いになります。
アメリカンフットボールでは、このスクリメージラインを基準に様々なルールが適用されるため、非常に重要な概念です。野球にはない概念なので、少し難しく感じるかもしれませんが、攻撃と守備のスタート地点を決める線、と覚えておくと良いでしょう。















