英語で学ぶ、子ども天文学シリーズ。今回は火星についてです。自宅にいながら、子どもたちの知的好奇心を掘り起こしましょう。
学習のポイントと概要
古代ローマ帝国時代には戦いの星と考えられ、またはエイリアンがいるとも噂され、現在は地球からの移住計画が進められている火星。この星の特徴を調べてみましょう。
LESSON VIDEO
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Vocabulary – ボキャブラリー
Mars(火星) / Mercury(水星) / the unaided eye(肉眼) / astronomer(天文学者) / record(記録) / iron oxide(酸化鉄) / rust(錆) / associate(関連付ける) / warfare(戦争) / the inner solar system(内惑星-水・金・地・火を指す) / equator(赤道) / carbon dioxide(二酸化炭素) / oxygen(酸素) / preventing(防止) / spheres(球) / lumpy(ゴツゴツ) / irregular(不規則) / stray(迷っている) / asteroid(小惑星) / captured(捕らえられた) / canal(溝) / decade(十年)
Phrases and sentence
Mars, as one of the five planets visible to the unaided eye, has been known to astronomers since ancient times: it was first recorded by ancient Egyptian astronomers about 4,000 years ago.
火星は肉眼で見える５つの惑星の一つとして、古代から天文学者たちによって知られていました。最古の記録は、4,000年前にエジプトの天文学者が残したものです。
Mars has two moons, Phobos and Deimos.
火星はフォボスとダイモスという２つの衛星を持っています。
Something interesting about Mars is that it is home to the highest known mountain in the Solar System – Olympus Mons!
火星で特筆すべきことは、太陽系で最も標高の高いオリンポス山があるということです。
Because Mars is so close to the Earth and is so similar in some ways, people have wondered for a very long time if life could survive there – or if something lived on Mars already.
火星は地球にとても近く、似ている部分があるので、人々はとても長い間、そこに生命が存在しているのではないか、もしくはかつて存在していたのではないかと思った。
If there was ever life on Mars, it was probably only small, simple kinds of life, like bacteria.
もし火星に生命があったとしても、それはきっと、バクテリアのようなとても小さく単純なものでしょう。
Summary – まとめ –
ホルスト作曲の「火星」（組曲『惑星』より）をご存知でしょうか。勇ましく、暗黒さが際立つリズム感。スターウォーズのテーマにも大きな影響を与えた曲です。火星ははるか昔の古代エジプト王国でも観測記録が残されているのですね。火星が戦争の星だと考えたのは、はるか古代ローマ帝国時代にまで遡ります。その後もエイリアンが住んでいると考えられたり、現在は人間の火星への移住計画が進められています。太古から今日にいたるまで、人々の好奇心を刺激し続けている星です。火星移住、あなたはいかがですか。太陽の光が地球の半分以下しか届かないのは困りますが、気温は、赤道直下は35℃程度なので悪くないかも…？極地だとマイナス143℃ですけれど。個人的には、知れば知るほど、逆に地球の尊さを感じます。
Mars has always been of interest to people from ancient times to the present. It has records that were also observed in ancient Egypt.
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